外国語のレシート9枚の写真をAIに渡したら、日本語の明細表ができた

2026-10-09

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1. 読めないレシートが9枚あった

海外旅行のお土産のレシートが、9枚ありました。全部、外国語です。

店の名前も品名も現地の言葉で、金額は現地の通貨。1枚ずつ調べて表に打ち込む代わりに、写真をそのままAI(Claude)に渡して、表にしてもらうことにしました。

2. 写真を渡して、表ができるまで

やったことは、レシートの写真をパソコンのフォルダに集めて、AIに表にまとめてほしいと頼んだだけです。

フォルダに残っている保存時刻で見ると、最後の写真から表のファイルができるまで、約3分。

できあがったExcelには、日付と時刻、原文のままの店名とその日本語の説明、品名の原文と日本語訳、現地の通貨での単価・数量・金額、円に直した目安の金額、現金かカードかの支払方法、そして備考の列が並び、表の下には店ごとの合計と全部の合計まで出ていました。

3. 表の中にあった3つの工夫

中身を見ていくと、ただ書き写しただけではない工夫がありました。

① 円の計算が、あとから直せる形になっていた 円に直す金額は、表の上にある1つのセル(現地の通貨1単位あたり何円か)を使って計算する式になっていて、そのセルは黄色。「黄色セルを書き換えると円換算が変わります(目安)」というメモまで付いていたので、実際にカードで払った日のレートがわかれば、そこを書き換えるだけで全部の円の金額が直ります。

② 割引に気づいていた 同じ店でまとめ買いしたレシートでは、単価×数量と金額が合わない行がありました。AIはそこに「割引適用(約15%引き)」と書いていました。

③ わからないところは、わからないと書いていた 品名が印字されていないレシートもあります。その行には、それらしい名前をでっち上げずに「レシートに品名の記載なし」とありました。

4. それでも、確かめるのは自分

便利でしたが、そのまま信じていいわけではありません。

円の金額はあくまで目安で、AIが入れたレートは、実際にカード会社が使うレートとは違うかもしれません。店名の日本語の説明や品名の訳が正しいかどうかも、今回は未確認です。

だから、使うときはこう考えています。表の形と下書きはAIに作ってもらう。合計や大事な数字は、レシートの写真と1行ずつ見比べる。ここは人の仕事。

もう1つ。レシートには、カード番号の一部や店の情報が載っていることがあります。どのAIに写真を渡すか、渡した写真がどう扱われるかは、使う前に確かめておいたほうが安心です。仕事の領収書なら、職場のルールも先に確認が必要です。

5. 薬局の事務でも使えそうなところ

今回はお土産のレシートでしたが、やったこと自体は「紙に書かれたものを、表に直す」作業です。

薬局でいえば、備品を買ったときの領収書をまとめる、手書きのメモを一覧にする、といった事務作業が近いと思います。ただし患者さんの情報が載った書類は、AIに渡す前に必ず職場の決まりを確認してください。私自身は、患者さんの情報が入ったもので試したことはありません。

6. AIの使い方を順番に学ぶなら

AIは、どう頼むか、出てきたものをどこまで信じるかで使い勝手が変わります。私は試しながら覚えてきましたが、順番に学びたい人向けの講座もあります。

その1つが「DMM 生成AI CAMP 学び放題」。私自身は未受講なので、以下は公式の案内に書かれている内容です。

申し込む前には無料のセミナーで中身を確かめられるので、自分のやりたいことに合うかどうかを、そこで聞いてみると判断しやすくなります。料金や内容は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確かめてください。

7. まとめ

外国語のレシート9枚が、約3分で日本語の表になりました。円の計算をあとから直せる形にしてあったり、わからない品名を「記載なし」と書いてあったりと、そのまま手直しして使える表です。

ただ、数字の最終確認は自分の目で。レシートのような紙の整理に困っているなら、まずは個人的なもの1枚から、AIに頼んでみてください。